前回DominoでMIDIの確認だけしました
今回はそれを3MLEを使って楽譜を文字にします
この記事ではパターン1だけを解説ですが、
どのパターンでも必要なことについても解説するので、とりあえず読みましょう

とりあえず3MLEでMIDIを開きましょう

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普通の開く、ではなく標準MIDIファイルを入力、で開きます

1.1つのパートにすべて打ち込まれてるパターン(他のパートになにも打ち込まれてない)
(参考MIDI こちらのサイト様のネイティブフェイス)

fd5fe372ef50e90862fc60519fdc3908

開いたら、こんな画面がでてきます
重要なのは右の1MIDIトラック→複数MMLトラック変換と、インポート対象トラックです
今回はパターン1なので、ここのチェックをつけましょう

3dc7f626219cf2c209cf8c1afb33da84

このような画面になります

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上にあるトラック→最適化オプション→すべてのトラックを最適化 を押します(またはCtrl+Shift+Y)

fa00312dc69372dffe9f3de4a893fb35

右下の文字の羅列がぎゅっとつまった感じになります

この最適化はどのパターンでもやります
というかMIDI開いたらまずコレをやります 覚えましょう

とりあえず再生してみましょう 上の▷で再生できます
素晴らしい曲が流れたらOKです
たまーにここで入力がうまくいってないのかなぜかわかりませんが、トラックで曲がばらばらになることがあります
現状対処法はわかりません そのMIDIはムリと思ってあきらめてください 非力な私を許してくれ

追記 なんとかなりました 小技編2で紹介します

文字の羅列にt165と書いてるのを確認します
(なければt165とかt177みたいにt(tempo数)を書きましょう)

a261c445848550530afe2c8f86a0306a (1)

上にあるTrack2をクリックして文字の羅列を見ると、一番最初にt165を書いてないことが確認できます
同じようにt165とtempo数を書きましょう
これをすべてのトラックで同じことをやります

3MLEでは、トラックのどこかでテンポが変わると、全トラックのテンポが変わるのですが、
メイプル2の楽譜ではこれが反映されず、1トラックごとにテンポが読み込まれます
なのですべてのトラックにテンポを書いて変更させましょう
これが途中でテンポが変わる曲でめんどくさいことになるのですが、いずれ


7be0c59252640d1942fb5db14d512824

だいたい1パートに1つ、こういう全部休符(r)で埋まってるトラックがあります
この作業では必要ないので、無視するか消しておきましょう
右クリック→トラック削除で消せます

7b150a7a991a297be1aa8a4dec1272e9


ボリュームの変更とかの作業もありますが、今回は省略します

おまたせしました メイプル2で空き楽譜を開きましょう

20190725_141611_00

とはいってもやることは簡単です

88e38943d31e9f624aea0045a6d04255 (1)

文字の羅列をCtrl+Aですべて選択して、Ctrl+Cでコピーして

20190725_142213_01

Ctrl+Vでペースト

次のトラックに行ってコピーして


e8366ff1555cf627650e1d9a36b80327

+を押すと和音Aってのが出るので、ペースト

20190725_142409_02

全部コピーペーストすれば完成です

20190725_142457_04


あとはファイルを保存する、で楽譜データを保存しておけば、
ファイルを読み込むでその楽譜が読み込めます
件名にタイトルを入力して、
おすすめ楽器でいい音色を確かめれば(▷でおすすめ楽器で再生できます)
楽譜作成で完成です!

長々と説明しましたが、要は
1.MIDIを読み込み
2.最適化をして
3.全トラックの最初にテンポを入力
4.コピペしておしまい
ね、簡単でしょ?


存分に素晴らしい曲たちで騒音を奏でましょう

20190725_143020_05


パターン2,3は次記事で